足関節捻挫とは
足関節捻挫は、スポーツ外傷で起こる場合が多く、受傷後の処置で予後が変わってしまうため初期治療が大きなポイントです。
捻挫に隠れた骨折や、軟部組織の損傷もあり、レントゲンにも映らない初見があることもあります。
捻挫の分類
捻挫は大きく3つに分類されます。
※分類方法は、ストレステストを元にしたもので統一化はされてません。
一度(軽傷)
- 痛みがある場所を押すと痛みが出る(圧痛)
- 靭帯が引き伸ばされた状態
二度(中等度)
- 痛みがある場所を押すと痛みが出る(圧痛)
- 周囲が腫れている
- 靭帯の部分断裂or完全断裂
三度(重症)
- 痛みがある場所を押すと痛みが出る(圧痛)
- 周囲が腫れている
- 足部の不安定性がある
足関節捻挫の施術介入(対応)
今がどの分類なのか?
分類に対して今は何をするべきなのか?
何をしてはいけないのか?
この判断が非常に重要となってきます。
当院での根本改善法
- 損傷部位の検査(徒手検査+エコー画像)
- 損傷部位へ電気療法でアプローチ
- 必要に応じてテーピング固定やギプス固定(骨折の疑い等があればDrへの診断を促す)